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コラム
COLUMN



振袖と振袖以外の着物の違いとは?

着物にはさまざまな種類がありますが、振袖と着物の違いを知っていますか。今回は着物の振袖と振袖以外の着物それぞれの特徴から、違いや活用シーンを知っていきましょう。

1)振袖と訪問着(着物)のそれぞれの特徴


実は、着物とは書いてそのままで、和装で「着る物」全般のことをいいます。振袖以外にも訪問着、留袖、浴衣、袴などすべてをまとめて着物というのです。 振袖は着物の一種といえるでしょう。しかし、どう違うのかいまいちわからないかもしれません。そのため、今回は振袖と訪問着の違いに焦点をあてて説明していきます。 振袖は改まった際に着る未婚女性の第一正装です。対して訪問着は、年齢や未婚既婚などの立場にも関係なく、少し改まった服装が求められるときに幅広く着用できる「お出かけ着」です。この説明のみだとわかりにくいので振袖と訪問着の「袖の長さ」「柄」「タイミング(TPO)」に絞って説明をしていきます。

2)振袖と訪問着の袖の長さの違い


振袖と訪問着では袖の長さが明らかに違います。振袖は袖の長さが長く、それに比べると訪問着は袖が短めの長さです。

2-1)振袖


振袖は小振袖と中振袖、大振袖(本振袖)の三種類に分類されます。振袖は袖の長さで格が決まり、長い方が格が高いとされています。例えばちょっとしたお呼ばれなどには小振袖、成人式や結婚式などの格式ある式典に出る場合は中・大振袖がふさわしい装いとされています。 結婚式では花嫁さんが大振袖を着ることもあるので中振袖がおすすめです。 小振袖:二尺(約75cm) 中振袖:二尺五寸尺(約95cm) 大振袖:三尺以上(約113cm)

2-2)訪問着


訪問着の袖は小振袖よりも短く、動きやすい恰好です。 訪問着:一尺五寸~八寸(約57~68㎝)

3-1)振袖


振袖はおめでたい席で着る第一正装のため柄もおめでたいものが描かれています。代表的な模様として、松竹梅や花籠や熨斗、無限に広がる海のように幸せが広がることを願う青海波などの波模様などが挙げられます。ほかにも基本的には絵羽柄が多いです。ほかの着物に比べて明るくはっきりしていて華やかなものが多いです。

3-2)訪問着


訪問着の柄の特徴は「絵羽柄(えばもよう)」と呼ばれる着物を広げたときに1枚の絵のように見える柄が使われることです。 着物の仕立て方には、大きくわけて「柄のついた反物を着物に仕立てる方法」と「反物を着物に仕立て上げてから柄をつける方法」の2種類があり、後者の方法でつけられた柄が、絵羽柄と呼ばれます。 訪問着の柄にはさまざまなモチーフが使われます。振袖のような古典的なおめでたい柄が使われることもあれば、モダン柄や抽象柄、季節の花を使った柄などが使われることもあります。幅広い種類がありますが、一般的には振袖よりは落ち着いた色合いや柄になることがおおいです。

4)振袖と訪問着を着るタイミングの違い

4-1)振袖


振袖を着るタイミングはズバリ「ハレの日」。結婚式や成人式、お正月、格式高いパーティなどでよく着用されます。結婚式では花嫁さんよりも派手な柄になってしまうと失礼になるので困った場合には花嫁さんにそれとなく聞いてみておく方が無難です。ただし、新郎新婦の妹など近しい家族であれば失礼にはなりません。 また、祝賀会・式典・記念パーティなど、格式の高いパーティーに参加するタイミングがあれば振袖を着用するのもおすすめです。特に、海外の方が参加するようなパーティであれば、振袖姿はドレスよりも華やかに見えて喜ばれること間違いなしです。 成人式で着た振袖をそのまま卒業式用として袴を着用し、着ることもあります。しかし、サイズの違いなどもあるため、成人式とともに卒業式も同じ振袖を着たいのであれば着れるかどうか、事前に購入する際に聞いてみておいてください。

4-2)訪問着


訪問着は、年齢や未婚・既婚などの立場にも関係なく、少し改まった服装が求められるときに幅広く着用できます。 特徴は縫い目をまたいでも、ひとつの絵のようにつながる美しい絵羽柄(えばもよう)。黒留袖や色留袖も絵羽柄ですが、留袖の模様は裾にだけあるのと比べ、訪問着は胸や袖といった上半身にも描かれています。 準礼装から略礼装の装いであるため、披露宴の出席や同窓会、観劇、内輪の食事会などの招待客としてや、お子さんの行事での服装など幅広いお出かけに着用できます。紋(もん)をつけると色留袖と同格の格調高い装いになりますが、カジュアルな場に使用することがおおいため、紋を入れない場合のほうが多いようです。

5)振袖以外の着物


今回は振袖と訪問着の違いを中心にお話ししましたが、まだまだ着物の種類は存在します。

5-1)黒留袖


全体が黒で染められており、背中と両胸、両袖の計五カ所に家紋が付いています。既婚女性が着用する第一礼装であり、結婚式や披露宴では親族の正礼装とされています。息子、娘の結婚式などで母親が着ている着物はだいたい黒留袖です。 知人の結婚式の場合には黒留袖でいくと招く側と同じ格の着物のためマナー違反になってしまいます。知人の結婚式には黒留袖よりも格が低いものでいきましょう。

5-2)色留袖


色留袖は黒以外の色で染められた留袖のことです。黒留袖が地模様のない生地で作られているのに対し、色留袖は地模様が織りだされた生地で作られることもあります。色留袖は既婚・未婚を問わず着ることができる着物です。 訪問着と似ていますが色留袖は裾部分にだけ柄が入っているので気を付けてくださいね。 色留袖は、目的に合わせて家紋を入れて格を変えることができます。五つ紋なら第一礼装、三つ紋なら準礼装、一つ紋なら略礼装です。 色留袖は結婚式や披露宴、宮中行事などで着用することが多い着物です。 親族以外の列席者の他、「新郎新婦の身内だが未婚、でも振袖を着るのは年齢的に恥ずかしい」という場合も色留袖を着ることが多いようです。

5-3)色無地


シンプルな一色染め、あるいは同色の裾ぼかしがある着物を色無地と言います。黒以外の色で染められており、柄がないのが特徴です。 幅広いシーンに使うことができ、街着感覚で着たり、お茶やお花のお稽古に着用するのもおすすめです。 色無地に紋を入れると、着物としての格を上げることができます。 三つ紋を入れれば付け下げはもちろん、紋が入っていない訪問着よりも格が高くなります。一つ紋なら略礼装となり、紋を入れなければ普段着として身に付けることが可能です。 かしこまった場での衣装として色無地を選ぶのであれば、紋を入れると良いでしょう。 しかし、紋を入れすぎるとかえって使い勝手が悪くなってしまうので、いれるのであれば一つ紋をおすすめします。

5-4)小紋や紬


全体に同じ模様が繰り返し描かれていて、一方向に柄が繰り返されている着物を、小紋といいます。 模様によって大きく印象が変わるのが特徴で、カジュアルなものから華やかなものまでいろいろな種類があります。小紋は普段着やちょっとしたおしゃれ着として着ることができるので、気に入った柄が見つかったら試してみるのもいいでしょう。 普段着の着物には、紬(つむぎ)という種類もあります。蚕の繭から糸を取り出し、よりをかけて丈夫に仕上げた糸によって織られた着物で、絹らしい光沢はないものの、さりげない趣味の良さを出すことができる着物です。 違いをわかりやすくするために簡単に表を作成しました。

礼装着(第一礼装) 黒留袖本振袖など
略礼装着(準礼装着) 色留袖訪問着振袖色無地、江戸小紋の紋付など
外出着 付け下げ、付け下げ小紋小紋(友禅)、小紋、紬の訪問着、無地の紬、絞り、お召、更紗など
街着・普段着・浴衣 、絣、黄八丈、ウール、銘仙、木綿、浴衣
紋の有無で格は変動するため、大体の参考にして、詳しくは呉服店や専門の方にその都度質問をするのをおすすめします。「結婚式で着物を着たいと思っていて~」などシーンやどんな装いにしたいのかを詳しく相談すれば相談にのってくれるでしょう。

6)シーンにあわせて着物を選ぼう


着物はそれぞれ柄や染め方、袖の長さによって格が決まっています。その場面場面に合わせて自分に合った着物を選んで着てみてくださいね。 成人式や結婚式などで振袖や着物を着ることは多いですが、そのほかのシーンでも着物はとても役に立ちます。着物に興味を持ったら、いろいろな種類を比べてみたり、着てみて、着物に親しんでみてくださいね。 この記事が参考になれば幸いです。

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